2017年02月06日
私はＪＡＳＲＡＣ退会しま～す！
いろいろやってるコーヒー屋の船田 弘 (ふな虫） です。
詳しい自己紹介はこちら↓
http://donabecoffee.ti-da.net/e8632255.html
さて、
何やらまたＪＡＳＲＡＣ問題が取りざたされているようで。
何を隠そう、私、ＪＡＳＲＡＣ会員（準会員）です。
だから基本、私の作った曲や歌詞を使って、
引用したり、印刷したり、録音したりする際は、
使用料がかかることになります。
（細かく言うと、演奏権など一部の著作権は放棄の手続きをしています）
これは自分でＣＤを作る場合でも同じです。
自分でＪＡＳＲＡＣに著作権使用料を支払い、
手数料をひかれた分の使用料が、
私に振り込まれる仕組みです。
「じゃあ、夢の印税生活？」
と言われると、
インディーズで3枚、メジャーで1枚出し、楽曲提供少々…程度の、
私のようなレベルではそんなはずはないわけで。
何年かに1度程度、
忘れたころに500～5000円くらいの、
著作権使用料が振り込まれる程度です。
そんな話をすると、
「それでも不労所得でしょ、いいなあ～」
的なことを言われたりします。
最初は私も、微々たる収入であっても、
嬉しかったような気がしますが（苦笑）
徐々に、ＪＡＳＲＡＣ管理であるがゆえの、
不自由さを強く感じるようになりました。
例えば、
「著作権買い取りで、○万円で」
という依頼があっても、
基本お受けすることができないわけです。
ＣＭソングなどの場合、
商慣習上、一部例外的にＯＫ、
なルールもあり、駆使してきましたが…。
基本的には、すべてＪＡＳＲＡＣに一度、
使用料を支払うのが原則になるわけですね。
はっきり言って、
著作権使用料やＣＤの純利益から、
○万円を稼ぐのは、結構大変です。
ライブ動員や、グッズ販売からの収入の方が、
割が良いことがほとんどでした。
（あくまで私のような弱小インディーズレベルの場合です）
今やＣＤはもちろん、
音楽コンテンツ自体が、さほど売れない時代。
だから、むしろ
「買い取りしてもらった方が、使用者も制作者も嬉しい」
場合も多かったりするわけですが。
管理者であるＪＡＳＲＡＣは手数料が取れないので困る、
からＮＧとなります。
そんなわけで、
著作権使用料の徴収については、一生懸命なＪＡＳＲＡＣなのですが、
一方、管理の面に関しては、なかな適当などんぶり勘定の印象です。
個人的には。
かつて、
ＪＡＳＲＡＣ管理楽曲について、
「カバー音源を作りたい」ということで、
相談したことがありました。
「相手の著作権者から直接使用許可を得た上で、使用料はＪＡＳＲＡＣにお支払ください」
という主旨の回答。
私「え？管理しているのはＪＡＳＲＡＣさんなんですよね？」
Ｊ「はい…そうなのですが、トラブルが多いので、基本当事者同士のやりとりが前提で…」
私「著作権者に連絡をとることすら、してもらえないのですか？」
Ｊ「はい、おこなっておりません」
ってなやりとり。
そのトラブルが起きないように間に立って、
処理するのが「管理」という仕事では…と思い、正直ドン引きしました。
それと放送業界や、出版業界、飲食業界なども、
莫大な使用料を支払っていたりするわけですが。
それもかなりのどんぶり勘定の金額を、支払わされている印象。
統計学的な方法で、
「サンプル抽出された放送局で、年間○回流れているから…利用料はこのくらい」
的な算出方法です。実際の利用回数などとは当然異なります。
（大ヒット作家に高収入が集まる仕組み。）
どうも、
「取れそうなところから取る」
的保守系体質がありありとしていて。
見せしめ的に飲食店（カラオケスナックなど）が、
一斉摘発されたことも、かつてはよくあったそうです。
ラジオしかかけていない、うちのコーヒー店にですら、
調査員がやってきましたから。
で、さすがに嫌気を覚えてきたので、
今年の夏ごろ、
「ＪＡＳＲＡＣを退会して、自己管理に切り替えます」
との旨、申請しました。
それなりの引き留め工作も受けましたが、
こちらは頑なにお断りし、退会手続きをとりました。
ですが…
「退会は2017年3月31日づけとなります」
と、まさかの半年待ち…
やれやれですが…
これから私の楽曲制作は、
「買い取り歓迎」
となります！
ので、どうぞお気軽にお問合せください。
音楽を使ったプロモーション（ＣＭソング、ジングル）をしたい方とか、
オリジナルを作りたいアーティストの方々とか、
お気軽にご相談くださいね、本当。
社会貢献性の高いものとかなら、
成果報酬？（売れた分だけの支払い）などの形も、
前向きに検討、ご提案させていただきますので～！
久々登場、インチキＰ風。（肩がけしているのは、長袖ポロシャツ）
「毎日の暦詠み」
2017/2/7（火）
大安、八白、きのとうし
一日通して、万事吉
山、暗から明への好転、思考、複雑
柔軟、共生、ねばり強い
保守、堅実、忍耐、停滞、細心
総じて私ふな虫曰く、
ねばり強く、堅実に進めて吉。
次第に好転していく暦。
淡々と事は進むでしょう。
キーワードは「ねばり強く」です。
暦の流れに乗って良い一日を
日々是好日。
m(_ _)m
ふな虫 http://funamushi.jimdo.com/
ＤＯＮＡＢＥ－ＣＯＦＦＥＥ http://donabe-coffee.jimdo.com/
SNSへの友達申請お待ちしております、お気軽にどうぞ！
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「所どころさんのやんばるベース」
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→カウンセリング、コーヒー講座、占い講座など
すべてのお問合せはこちらから
donabecoffee@gmail.com
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さて、
何やらまたＪＡＳＲＡＣ問題が取りざたされているようで。
何を隠そう、私、ＪＡＳＲＡＣ会員（準会員）です。
だから基本、私の作った曲や歌詞を使って、
引用したり、印刷したり、録音したりする際は、
使用料がかかることになります。
（細かく言うと、演奏権など一部の著作権は放棄の手続きをしています）
これは自分でＣＤを作る場合でも同じです。
自分でＪＡＳＲＡＣに著作権使用料を支払い、
手数料をひかれた分の使用料が、
私に振り込まれる仕組みです。
「じゃあ、夢の印税生活？」
と言われると、
インディーズで3枚、メジャーで1枚出し、楽曲提供少々…程度の、
私のようなレベルではそんなはずはないわけで。
何年かに1度程度、
忘れたころに500～5000円くらいの、
著作権使用料が振り込まれる程度です。
そんな話をすると、
「それでも不労所得でしょ、いいなあ～」
的なことを言われたりします。
最初は私も、微々たる収入であっても、
嬉しかったような気がしますが（苦笑）
徐々に、ＪＡＳＲＡＣ管理であるがゆえの、
不自由さを強く感じるようになりました。
例えば、
「著作権買い取りで、○万円で」
という依頼があっても、
基本お受けすることができないわけです。
ＣＭソングなどの場合、
商慣習上、一部例外的にＯＫ、
なルールもあり、駆使してきましたが…。
基本的には、すべてＪＡＳＲＡＣに一度、
使用料を支払うのが原則になるわけですね。
はっきり言って、
著作権使用料やＣＤの純利益から、
○万円を稼ぐのは、結構大変です。
ライブ動員や、グッズ販売からの収入の方が、
割が良いことがほとんどでした。
（あくまで私のような弱小インディーズレベルの場合です）
今やＣＤはもちろん、
音楽コンテンツ自体が、さほど売れない時代。
だから、むしろ
「買い取りしてもらった方が、使用者も制作者も嬉しい」
場合も多かったりするわけですが。
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そんなわけで、
著作権使用料の徴収については、一生懸命なＪＡＳＲＡＣなのですが、
一方、管理の面に関しては、なかな適当などんぶり勘定の印象です。
個人的には。
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ＪＡＳＲＡＣ管理楽曲について、
「カバー音源を作りたい」ということで、
相談したことがありました。
「相手の著作権者から直接使用許可を得た上で、使用料はＪＡＳＲＡＣにお支払ください」
という主旨の回答。
私「え？管理しているのはＪＡＳＲＡＣさんなんですよね？」
Ｊ「はい…そうなのですが、トラブルが多いので、基本当事者同士のやりとりが前提で…」
私「著作権者に連絡をとることすら、してもらえないのですか？」
Ｊ「はい、おこなっておりません」
ってなやりとり。
そのトラブルが起きないように間に立って、
処理するのが「管理」という仕事では…と思い、正直ドン引きしました。
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莫大な使用料を支払っていたりするわけですが。
それもかなりのどんぶり勘定の金額を、支払わされている印象。
統計学的な方法で、
「サンプル抽出された放送局で、年間○回流れているから…利用料はこのくらい」
的な算出方法です。実際の利用回数などとは当然異なります。
（大ヒット作家に高収入が集まる仕組み。）
どうも、
「取れそうなところから取る」
的保守系体質がありありとしていて。
見せしめ的に飲食店（カラオケスナックなど）が、
一斉摘発されたことも、かつてはよくあったそうです。
ラジオしかかけていない、うちのコーヒー店にですら、
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で、さすがに嫌気を覚えてきたので、
今年の夏ごろ、
「ＪＡＳＲＡＣを退会して、自己管理に切り替えます」
との旨、申請しました。
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こちらは頑なにお断りし、退会手続きをとりました。
ですが…
「退会は2017年3月31日づけとなります」
と、まさかの半年待ち…
やれやれですが…
これから私の楽曲制作は、
「買い取り歓迎」
となります！
ので、どうぞお気軽にお問合せください。
音楽を使ったプロモーション（ＣＭソング、ジングル）をしたい方とか、
オリジナルを作りたいアーティストの方々とか、
お気軽にご相談くださいね、本当。
社会貢献性の高いものとかなら、
成果報酬？（売れた分だけの支払い）などの形も、
前向きに検討、ご提案させていただきますので～！
久々登場、インチキＰ風。（肩がけしているのは、長袖ポロシャツ）
「毎日の暦詠み」
2017/2/7（火）
大安、八白、きのとうし
一日通して、万事吉
山、暗から明への好転、思考、複雑
柔軟、共生、ねばり強い
保守、堅実、忍耐、停滞、細心
総じて私ふな虫曰く、
ねばり強く、堅実に進めて吉。
次第に好転していく暦。
淡々と事は進むでしょう。
キーワードは「ねばり強く」です。
暦の流れに乗って良い一日を
日々是好日。
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Posted by ふな虫@DONABE-COFFEE at 16:33│Comments(0)
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