2016年02月15日
占いなんて信じないという人に、信ぴょう性を与えうる話?
私の占いについての考え方をまとめておきますね。
私はかつて占いはおろか、神だのみもしない、
「全て自分のせい」
というタイプ。
基本それは今も変わらないのですが。
そんな自分が、趣味で四柱推命を勉強し、
自分なりの見方で鑑定するまでになっている…
一体何がきっかけで変わったのかと言うと。
それは
農業を始めて自然と向き合うことが増えたこと
が大きなきっかけだったと思います。
例えば、
種をまく時期が3日遅れると、
収穫が一カ月遅れることがあり、
沖縄で夏に葉物を植えると、たいてい枯れる。
満月や大潮の時期は、
野菜の実つきがよくなったりする。
だから、
種まきや施肥は、時期や天気予報や観察眼、
科学的事実などを駆使して、ここぞというタイミングを
はかって行うわけです。
やはり
自然界には、季節の移ろいのように、人の手では変えられない「暦(こよみ)」がある
と、感じずにはいられなかったわけです。
個人的には
「四柱推命=占い」というよりは「四柱推命=暦(こよみ)」
だと思っています。
それは四季の移ろいというシンプルなものだけでなく、
干支のような12年周期の心身の変化、
「弱冠」「不惑」のような10年周期のライフステージの目安など、
いろいろと組み合わさって構成されているもの。
特に沖縄では、今も「旧暦」の行事がたくさん活きていて。
農業をしていると季節、虫の動きや、気温の変化やら、
確かに旧暦の方が生活にしっくりフィットするな、
と思うことも多いのです、不思議と。
たぶん「四柱推命=占い」と思うから、
うさんくささが倍増してるような気がするのです。
「四柱推命=暦(カレンダー)」
と思えたら、占いアレルギーの人も受け入れる余地も
生まれるのではないかなと思ったりするわけです。
夏が来れば冬も来る、その目安をお知らせしているに過ぎません。
当たるも八卦当たらぬも八卦ですから、暦を守らないと
「地獄へ落ちるわよ!」
なんてことはまずないと思います、個人的には。
ちなみに私は「良い解釈」をお伝えするタイプですので、
安心してご相談くださいね(笑)
「夏バテしないようによく食べよう」とか
「冬だから乾燥に気をつけよう」とか
そういうのと大して変わらない。
そういう情報と同じなら、
天気予報と同じくらいの「生活の知恵」として、自分で判断できてもいいかなと思いません?
という、
「暦フェチ」な私からの小さなご提案でございます。
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Posted by ふな虫@DONABE-COFFEE at 19:17│Comments(0)
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